連載「Linux システム縮小化計画」
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Linux システム縮小化計画読者の皆様へ
インターフェース 2002年7月号特集号で執筆した「Linux徹底詳解 ― ブート&ルートファイルシステム」では、i386-Linux
カーネルの起動シーケンス・起動フロッピーディスクの作成・最小ルートファイルシステムの構築および標準ライブラリーによるサイズ肥大化の現状についてご紹介しました。
インターフェース特集号では、カーネルが起動し、ルートファイルシステムに基づきプロセスが起動する道のりを詳細に解説した訳ですが、開発現場ではさらに様々なツールやアプリケーションを稼働させる必要があります。ところが、一般的なディストリビューターが配布している Linux システムは最小でも数十MBを超えるファイルスペースを要求するため、このままでは組み込み向けシステムの構築は不可能に近い状況です。
「Linux システム縮小化計画」では、インターフェース特集号の内容からさらに一歩踏み込み、「現場で必要となるツールやアプリケーション・ライブラリーを最小限のリソース内にまとめ上げる」ノウハウを Linux における技術背景を踏まえながら紹介していきます。
平成14年11月14日
2003年 Vol.2 Linux システム縮小化計画 第2回 Linux カーネルイメージの仕組みとルートファイルシステム |
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2002年 Vol.1 Linux システム縮小化計画 第1回 BusyBoxによるLinux基本環境の構築 |
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