GCC プログラミング工房特別編「Linux から目覚めるぼくらのゲームボーイ!」予告編

いよいよ UNIX USER 6月号より GCC プログラミング工房特別編として、短期連載がスタートします。その名も「Linux から目覚めるぼくらのゲームボーイ!」。これまで18回にわたって蓄えてきた知識を、実践を通して自分の血と肉にするために、GBA 上での ARM7 クロス開発に挑戦します。

第一回は、GBA と ARM の歴史を学んだ上で、ARM 用の binutils をビルドし、ドット表示・塗り分け・イメージビューアーを作成してみます。オールアセンブラーで記述したプログラムが GBA の液晶上に美しいグラフィックを描画する様子は、私達の胸のうちで忘れかけられていたプログラミングの感動を呼び起こしてくれることでしょう。

愛機 Mebius に接続されたブートケーブルを通じて、イメージビューアープログラムを転送・起動した様子

FDボックスに接続された青いケーブルがオプティマイズのブートケーブル

さぁ、これからは GBA で UU を読もう?!

UUの表紙では色気がないので(すみません>編集長)、GBA 購入時に見かけたヒロインに登場願いました。写真の画質が悪いのですが、本物はとっても綺麗です。

この画面で友達に Final Fantasy ((C)スクウェア)on GBA を自慢しましょう。

先日、渡辺編集長より連絡あり。「ブロック崩しまで行きたい」と。
マジっすかぁ?!?
確かに GBA のグラフィック描画機能はとてつもなく強力ですけどね、
そんな話、企画の段階では上げてなかったでしょ。
あ、校正のゲラに「テレビゲーム製作にチャレンジ」なんて書いてある!
かなわんなぁ・・・。

ということで、当連載は急遽「ブロック崩しへの道」になりました(嬉涙)。
乞う、ご期待!